[節約レシピ]「なんちゃって鯛ご飯」は簡単に作れる!

米、米が食べたい!

私が完全炭水化物抜きをやめた理由

健康のために低糖質生活を送っている私(人間ドックで血液検査の数値が悪化したことが判明したのでした)。

以前、ジムに通っているときは極めてストイックに炭水化物抜きをし、昼に食べるのは鶏ムネ肉を煮たものか、生野菜サラダかという食生活をしていました。

しかし、朝、バタバタしていて昼のお弁当が作れない、冷蔵庫に作り置きのおかずはあるけど詰められないという日も。そんなとき、低糖質生活を送っていると困るんですよね。

外食で定食を食べようと思うと、多くの脂(油)を使ったおかずが多いし、ご飯もついてくる。カロリーを考えると立ち食いそばなどがいいが、これだとせっかく控えている炭水化物を多くとることになってしまう。

ではコンビニで、とお店に行ってみても毎回サラダチキンというわけにもいかず、サラダと交互にしようとしても、この2つ、どちらも冷たいメニュー。夏が終わり、気温が下がってくると、どちらにも手が伸びなくなってくるし、そもそも家で鶏を煮たものやサラダを作っていたのは昼食代が安く済むから。コンビニで買ったら、それができなくなる。

こんなわけで、結局、お弁当を持っていけなかった日は昼食に何もとらずに仕事をし続けることになり、午後の時間帯はお腹を鳴らしながら、という毎日でした。

でも、これ、よくないんですよね。

(確か、テレビで管理栄養士の先生が言っていたような記憶があるのですが)昼を抜くくらいなら、コンビニのおにぎりでも食べた方がよいのだそう。というのは、昼食抜きだと1日に必要な栄養素がきちんととれないことがあること、空腹の反動で夕食にドカ食いをしてしまったり、血糖値の急上昇を招くこと。その結果、健康を害してしまうことにもなりかねないというのです。

そんなわけで、「完全炭水化物抜き」はやめた私ですが、折衷案好きなためか、「緩い炭水化物抜きダイエット」を続けることにしました。

夕食は炭水化物をとらないし、醸造酒も飲まない。これは朝食も同じ(朝からお酒を飲むようになったらおしまいですし)。その代わりに昼食はコンビニおにぎりを2個までならよしとする。

この食生活をかなり続けてきたのですが、「緩い炭水化物抜きダイエット」を続ける意思をくじく危険なメニューがあるんです。

それがこれ、「なんちゃって鯛ご飯」なんです。なぜ、危険かというと、最大の理由は「おいしい」ことなのですが、これに加え、「材料を安く手に入れられる」から。給料日前のピンチなときなど、このメニューの登場頻度が跳ね上がるのです。

アラを使うので節約できる

なぜ、材料を安く入手できるかというと、皆さん、もうお分かりの通り、鯛のアラを使うから(アラといっても高級魚の方ではありません)。

お値段の張る和食店などに行くと、真鯛1匹を使った鯛ご飯などを出してくださるところがあるようで、本当はそうした鯛ご飯をまねしたいのですが、当然、真鯛だと養殖であっても1匹1000円以上はします。

では、小さいものなら1匹300円くらいで買えるレンコ鯛ならどうかというと、真鯛よりも身が水っぽいためか、鯛ご飯にしたときにうま味が足りないような気がします。

そこで、「うま味」と「安い」を両立させようと、たどり着いたのが「真鯛のアラを使った鯛ご飯」だったのです。

ちなみに、(おそらく養殖ものばかりでしょうが)真鯛1匹分のアラ(頭、中骨、カマ、尾など)はスーパーマーケットでも200円くらいで買えます。

材料はアラと米、昆布と調味料

用意するのはこれだけです。ちなみに、今回の真鯛のアラ、1匹分で150円でした。

これに米2合、昆布(10センチほど)と調味料なんですが、調味料は『きょうの料理』先生にお教えいただき、水(350ml)、しょうゆ(小さじ2)、塩(小さじ1)。これにアレンジで白だし(小さじ1)を加えました。

調味料と合わせた米の上に昆布とアラをのせるだけ

鯛ご飯、基本的には研いだお米と調味料を合わせ、その上に昆布と真鯛のアラをのせて炊くだけ。

時間がない場合はこれでもよいのですが、魚の生臭さが苦手な人やこだわりたい人は真鯛の下処理をするとよいでしょう。

「霜降り」(上から熱湯をかけて脂や血などを流す)をするのでもいいですが、今回は塩を振り、臭み出し(塩をすると水分が出てきます)をしたものを魚焼きグリルで焼き、香ばしさも加えました。

また、この日はお米も研いでから30分ほどざるに上げておきました(こうしてお米に水を染み込ませるのですが、こうすると柔らかく炊き上がります)。

炊飯は土鍋がオススメ

さて、炊く際に使う道具ですが、もちろん、炊飯器でもできますし、便利で後片づけも楽なのでよいのですが、今回は土鍋を使いました。「安く、おいしいもの」をつくるのだから、手間くらいは少しかけてみようというわけです。

そして、何より、土鍋を使い、直火で炊き上げると、私が大好きなおこげができるのです。

さて、ここまでくれば、後は土鍋をガスコンロにのせて炊くだけ。今回は炊飯モード(「初めちょろちょろ、中ぱっぱ」を自動でやってくれる)のボタンを押したので、火加減も炊飯時間もガスコンロ任せ。ガスコンロさんが炊き上がりを教えてくれたら、10分ほど蒸らします。

さて、土鍋のふたをオープン。昆布を抜き、真鯛のアラは骨と身に分け、身だけを土鍋に戻します。あとは全体をさっと混ぜて.……、やりました! 上手におこげもできていました! おこげ好きの私はその部分を中心にお茶碗によそって食べました。

やっぱり、このメニュー、うま~い!

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