〈どんな種類の魚でもうまい〉「ご飯が進む煮魚」の作り方

米、米が食べたい!
冷蔵庫にあったスナップエンドウものせました。魚をグイグイ押したのがいけなかったのか、身がはがれた

材料と調味料の黄金比はこれだ

今回、用意した魚は「メバル」。カサゴ目フサカサゴ科に属する魚です。色が赤いので、「アカメバル」と呼ばれる魚のよう。スーパーマーケットで見切り品を買いました。

安いし、おまけにウロコがとってあり、はらわたまで出してくれている(もしかして、それだけ傷んできていた?)。なので、魚の下処理はいりません。

遅い時間にスーパーマーケットに行くと、こうしたいいことがたくさんあります。でも、週に何度も行っていたら、毎回会う人もいて。おまけに、そのスーパーマーケットのカード会員なので、私が見切り品ばかりを買い、食品ロス削減に極めて高い意識を持っていることまで、ばれているはず。

最初から脱線しましたが、今回は「メバルの煮付け」をつくります。

材料はメバル1匹、ゴボウ1本(泥を落とし、包丁で皮をこそいだもの)これに調味料なのですが、いつも『みんなのきょうの料理』先生に聞いています。

今回は、酒(1/2カップ)。しょうゆ(70ml)、砂糖(大さじ1強)、みりん(大さじ3)、水(1カップ)の配合を頂きました。これ、濃いめの私好みの味付けになる黄金比。この煮汁なら、どんな魚種の魚にも合うはずです(でも、これ、魚の特徴を消してしまう味付けだともいえる……)。

初心者でも作れる簡単レシピです

ただの食いしん坊の私が食べたいときに作っている料理ですから、今回も簡単レシピです。

メバルは身の部分に切り目を入れ、煮汁がしみ込みやすいようにしておきます。ゴボウは4センチくらいの長さに切ったら、水にさらしておきます。これはゴボウのアクを抜くためにするのですが、長時間、漬けておくと、このアク(何でもこれ、ポリフェノールなんだそう)が抜け過ぎてしまうので、3分くらいにしておきます。

ちょっと脱線。よく酢水に浸けると聞くと思いますが、これは白い色に仕上げたい時の方法。私は大人になっても酢が少々苦手なので、水にしています。

さて、計量した調味料を鍋に入れるところからレシピに戻ります。

今回は魚が荷崩れしないように、魚の下にゴボウを敷くことにします。水を切ったゴボウを鍋の中に。鍋に火を付けて(強火)、煮汁がフツフツとしてくるのを待ちましょう。

冷蔵庫にあったスライスしたショウガも入れちゃいました

煮汁がフツフツからグラグラに移るかというタイミングでメバルを入れます。

写真を見ると分かると思いますが、魚が大き過ぎて(鍋が小さ過ぎて?)、尻尾が飛び出しました。尻尾を押し込むと、今度は頭の部分が浮き上がります。頭を押す、尻尾を押し込む、を何度か繰り返し、両方うまく鍋の中に入らないかと思ったのですが、無理でした。しかも、尻尾の部分が鍋肌に触れて、身がはがれました。

もう無理はできないと、そっと落としぶたをメバルにのせる私でした……。

このままグラグラ煮た方が味が染み込み、おいしくできそうなのですが、煮汁がこぼれるし、魚の身も崩れるので、強めの中火くらいに火力を落とします。

このまま10分ほど煮ましょう。

付け合わせは根菜類がいい

今回は付け合わせをゴボウにしましたが、この前はレンコンも入れました。

煮魚の付け合わせは根菜類がよいと私は思っています。根菜類は意外に調理に時間がかかるので、うちの野菜室で長い期間、お休みをされているものが多いのです。そうしたものを魚と一緒に煮てしまえば、主菜が1品できる間に付け合わせの根菜類も煮えてしまう。「一石二鳥」という言葉が大好きな私にぴったりの組み合わせなのです。

根菜類には、この他にも大根やタケノコ、ニンジン、カブなどがありますが、大根はブリ大根に使いますね。ニンジンもカレーや肉じゃがなど煮物に入れるし、タケノコも「これで何をつくる」といわれたら「煮物」と答えるでしょうね(あと、「タケノコご飯!」)。

たれの使い道はご飯にかける

やっぱり、「煮魚には根菜類」という私ですが、それにしても、ゴボウの量が多いとお思いでしょう。

それは、煮魚を食べ終わったら(もちろん、この時も白いご飯と食べますが)、付け合わせのゴボウと白いご飯を一緒に食べようと考えているから。ゴボウがなくなったら、この煮汁をご飯にかけて食べることもします。

煮魚をつくると、「一品で三回」白飯が食べられるわけです。

コメント