[簡単調理]味噌汁に入れた「初めてのカニの正体」

味噌汁を極める!

「何てぜいたくな!毛ガニを味噌汁にするなんて」

とお思いかもしれませんが、実はこれ。違うカニなんです。

買ったのは、1匹を半分に割った状態でパックに入ったもの。680円でした。

もちろん、初めて買いましたし、見たのも初めて。こうした場合、「買って後悔」ということが多いですが、この場合は大正解。カニの場合に多い「身が入っていない」「身が水っぽい」「鮮度が劣化していたり、解凍の仕方が悪いのか生臭い」などの問題はなく、とてもおいしく食べられました。

実はこのカニ、「クリガニ」と言います。そこで、「クリガニ」について調べてみました。

「クリガニ」と「毛ガニ」は違うのか?

「クリガニ」はもちろん、カニの一種でクリガニ科クリガニ属に分類されます。別名「サクラガニ」(青森県では花見に欠かせないことから「花見ガニ」)とも呼ばれるそうですが、何と毛ガニが属するのもクリガニ科クリガニ属。だから、似ていたのです。

ここで2種類のカニの特徴をまとめておくと。

【甲長】クリガニは約8センチ(とある記事もあれば10センチとあるものも)、毛ガニは約10センチ

【足の本数】ともに10本

【毛】クリガニは短く、毛ガニはそれよりも長い

となると、見た目で判別するのは難しそうですが、値段は全く違います。だから、「コスパを考えるとクリガニ」ということで、見掛けたら即買いだという人がいるようです。

このクリガニが生息するのは北海道太平洋側やオホーツク海など。そのため、北海道東部では見掛けることがあっても、漁獲量が少なく、全国流通はしないようなのです。こうした点でも、「小さな頃に地元で食べた」「その希少性を知っている」人が即買いするということのようです。

スーパーで購入、通販でも買えそう

実は私も即買いをした一人です。でも、当然、初めて見たカニだったので、「北海道 栗ガニ」と書かれたラベルを見ても

「クリガニ」の知識は思い浮かばず(私はこれをスーパーで買ったのでした)。それでも即買いしたのは「毛ガニみたいなカニが680円だったから」。その安さに引かれるとともに、スーパーのありきたりな品揃えの中から、今しか買えない特別な宝物を探し出した感覚を覚えたからでした。

「何か得をした」

この感覚が仕事や家事・育児は忙しくなる一方なのに、給料が上がらない、家族から報われない人たちを救う癒やしになっているとしたら……。

「お得、万歳!」

これからもお得なものを掘り当てて、料理を作り、公開をしていきます。

今回は味噌汁、塩ゆでもよいかも

と、いうわけで、ここからはいつもの料理です。

今回、作ったのは、『(作り方は簡単)「だしにこだわる味噌汁」のレシピ』で味を占めたので、また味噌汁です。うちではいつも冷蔵庫(飲み物を入れる袖の部分)で水出汁を作っているのはこの時も書きましたが、またまた入っていました。

今回の配合は、「日高昆布(5センチ)、いりこ(10尾)」。ここでは「いりこ」とかたくちいわしの煮干しの西日本中心の呼び方で書きましたが、関東の方のいう「煮干し」と同じ(うちでは、数少ないぜいたくとして、いりこにだけはこだわり、香川県・伊吹島のものを通販で取り寄せています)。このブレンドだとほとんどの和食に合いますし、韓国料理や中華料理など東アジア系の料理に加えても、日本人好みの料理になります。

今回はこの出汁(500ミリリットル。600ミリリットルの容器に水と乾物を入れるとこれくらいになる)と大根(10センチ)に主役の「クリガニ」(1匹を縦半分に割ったもの)を用意。大根は長さ5センチくらいの拍子切りにしておきます。

ここで鍋が登場。そこ出汁を入れ、大根、クリガニを加えて中火で加熱、浮いてきたアクを取りつつ出汁がフツフツするかという状態になったら、弱火にします。

このまま約10分。部屋にとてもよい香りが漂っています。「おいしそう。これは失敗できない」と最後の仕上げは妻にお願いをしました。というのも、私がする「男の料理」は基本、計量がいい加減なので、味噌汁に入れる味噌の量が多過ぎて塩辛過ぎたり、それに懲りて次に減らし過ぎると味が薄過ぎる。これを繰り返しているので任せたのです(味噌を入れる量、難しいです)。今回は見ていたら、味噌は大さじ1杯ほど入れていました

さて、実食。飲むとクリガニからのものでしょうか。甘~い。大根も買い立てのものを使ったので、この甘さも加わっていることでしょう。クリガニと大根は甘さの相乗効果を生み出すよい組み合わせ、お勧めです。

今回は香りも楽しみつつ、味噌汁で頂いたので、クリガニの身やカニ味噌をきちんと味わうことはしなかったのですが(カニ味噌は味噌汁に溶け込み、足が短くさほど入っていない)、でも、足を割って出汁が出た身を食べても甘くて柔らかく、香りもいい。この身とカニ味噌を楽しむなら次は塩ゆでするのがよさそうです。次回、見掛けたときは塩ゆでにしてみようと思います。

※「クリガニ」は通販で買うこともできます。検索をしてみたら、これが出ました。結構、値段がしちゃっていますが、レアものを食べる機会はそうそうないですから、「食べるぞ!」と思った方は、この機会にどうぞ!(上の写真をクリックするとAmazonのクリガニのページに。ふるさと納税でも注文できます。そちらは下をクリック!)

【ふるさと納税】[北海道根室産]クリガニメス15~20尾(計1.2kg) CA-57029

価格:12,000円
(2020/1/26 13:06時点)
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